ピアノ曲の練習も佳境に入ってきた。
夏休み前に予定されるピアニストとの5回のセッションが予定されているが、
今日はその三回目となった。
■場所 前橋中央公民館(43スタジオ)
■出席人数20名(T1:3 T2:4 B1:6 B2:7) 出席率83.3%
■練習内容
1.体操・呼吸・発声
○体操
久々登場の、上原貢雄氏に「股割」を指導してもらう。久々に効きました!
これを執筆している現在、向こう脛の周辺に心地よい疲労感が広がってますわ・・・。
○呼吸
○発声
昨年六月から長期計画を持って、「喉を開ける」ということを重点的に行ってきた。
週イチでは成果も出ないので、日常の生活の一部に喉開け運動を取り入れ、
時には家族や同僚などに変人扱いされながらも(?)、それをやり遂げることの重要さを、
実地訓練と同時に説いてきたつもりであったが、さほど浸透しなかっただろう。
個人的には別段失望してはいない。
なぜなら、「やる気」だけでは、短期的には訓練を続けられても、
いずれ挫けるのは人の常であるから。
必ずしもダイエットなどと同列には論じられないが、所詮「やる気」だけではダメなのである。
小団団員各位のやる気といったら、素晴らしい。
それは、どこの誰にも負けない位だ。
だが、やる気を愉しみに繋げてゆく「仕組み」に乏しいのだ。
本来、その「仕組み」は自ら作り出すもので与えられるものではないが、
この際、与えられる「仕掛け」でも、無いよりはマシだろうなと考え始めている。
ただ、そういう「仕組み」は、強制力を多かれ少なかれ伴うものだ。
そういう力の導入には賛否両論を巻き起こし、
悪いときには団のトラブルに発展してしまうことを、きっと運営側は心配するだろうから、
演奏会準備で時間がないとはいえども、団員総会などできちんと話し合い、
合意できる機会を設けることができれば幸いなのだが・・・。
2.アンサンブル
ピアニストの上原先生の伴奏のもと、「チャイコフスキー歌曲集」を中心にさらう。
五月中の練習も今回で終わり、あと一ヶ月で、90%以上の仕上がりを目指す。
冒頭「何故?」の序奏など、上原女史も幾分ルバートをかけて我々を誘うも、
なかなか上三パートの音楽が流れず、ぎくしゃくする。
「どうして、この序奏からそういう歌が生まれるかなぁ・・・?」
との荒っぽい苦言で早くも演奏をストップさせられる事態。
来る演奏会の成否を決めるとも言うべきこの曲に対する、
指揮者のこだわりというか、気持ちの強さを、この一節ではいつも感じるものだ。
後を追うベースの印象的なパートソロも幾分ひきずるような重さを漂わせ、
過去の指揮者からの指摘に、却って喉を硬くしてしまう悪循環に始まり、
全体としてどうにも音楽が前に流れてゆかないという、前橋男声によくみられがちな、
潤滑油が行き渡らないエンジンが軋むような合唱とでも言おうか。
前にも述べたが、前橋男声は、催眠療法にかかりやすい気がしている。
だから、少々リップサービス気味にに誉めたりしてでも、歌い手の気持ちを高揚させることで、
そこから何かを引き出すやり方が、前橋男声ではしばしば有効であると感じている。
しかし、小団指揮者の中曽根はそういう手法を使うことはほとんどない人間である。
良い点があれば、漏れずに挙げてくれるところは救いだが、技術的に不十分な我々だ、
当然、不出来な部分が噴出し、指揮者もそこを遠慮無く明確に指摘してくる。
人間、厳しく指摘されることで伸びる者もいれば、誉めて伸びる者もいるわけで、
いろんな人間で構成される合唱団を指揮する者としての困難さ。
このように、冒頭から音楽が流れない場合など、
あくまでもローカルな意味ではあるが、指揮者の腕の見せ所であるのだ。
若干、指揮者に責任転嫁モードになってしまったが、
最近人数こそ増えてきたが、我々前橋男声の打たれ弱さといったらどうだろう。
指揮者の言に一喜一憂するのも良いが、現実から目を背けず直視し、対策を練るという作業。
これこそ今の我々に求められていることではないか。
昔の前橋男声を批判することの多い筆者だが、当時は、この部分は意地でも歌ってやる!
というようなパートとしての迫力めいたパワーがあったし、その技術もあった。
指揮者への反発もあったろうが、自陣に打たれた球を返さぬ事はなかった・・・
・・・なーんて愚痴ってる時点で、筆者が年食った証しを晒すだけなのでしょうけど・・・。
得るものあれば、やはり失うものありというわけですかねぇ・・・?
そんなわけで、まだまだ精進せねばなりませぬ。でも、あと一ヶ月あるよ!
話は戻るが、上原女史は、仕掛けてきたよ、みんな。
我々は何を為すべきや?
■連絡事項
(事務局より)
・次回練習は6月6日。(場所は同所46スタジオ)
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